運命の出会い
年明けだか年越し前だか。
赤鬼はストで惨敗して終電で帰っていた。
そして、
終電間際の最寄駅。
人はまばら。
いつも使う改札から出ようと歩いていると、向こうからドストライクの子。
リスみたいな小動物系の女の子。
疲れ切っていたけど、反射的に動いた。
おに「いやいや、帰るのめっちゃ遅いでしょ笑」
彼女「あ、そうですね笑」
オープン。改札からUターンして話をする。
彼女「え、帰らないんですか?」おに「ごめん、めっちゃタイプだからもう少し話させて笑」
遅れている彼女の終電を待つ間にしっかり和んだ。
・彼氏持ち
・浮気経験あり
・赤鬼の職場と彼女の家が近い
・遊ぶだけならいい
条件は揃っていた。
意気揚々と番ゲをして、帰宅。
ここからが長かった。
LINEの返事は2日に1度くればいいほう。
おまけに打診しても全てシカト。
その間に沢山ナンパをしたが、諦めないでLINE。
この子だからこそ
どこかで見たLINEメンテの必殺技を使った。
「正直顔しか見てないから中身も何も分からないけど、めっちゃタイプだから声を掛けました。もし冗談だと思ってるなら一度でいいからデートしてほしい。もしダメなら男らしく諦めます。連絡ください。」
誰にでも使っていい言葉ではないからこそ、この子に使って。
それでも。
連絡は来なかった。
結局自分には魅力がなかった。
ただひたすらナンパをしていた。
それから2週間ほど経って。
いきなりLINEが来た。
どういう訳か流れるようにその日にお泊まりアポが入る。
ワンナイトの運命
ワンナイトになるのは分かっていた。
だからこそ本気で相手をしようと思って、SEXをした。
彼女「やばい、めっちゃうまい。」
おに「ならまた会おうよ。」
彼女「会わない。」
悲しい現実。泊まりだったので3回戦。
帰り道
おに「ありがとう。全然連絡こなかったのにこうして会えたから声掛けて良かった。普通にタイプだったよ。笑」
彼女「めっちゃ素直、全部はっきりしてるよね。言うことも行動も。」
解散して、LINEがくる。
解散。そして
何故かやりとりが続いていた。
そして。
彼女「私彼氏いないんだよね。」
おに「ん?別れたん?」
彼女「違う、そもそも声掛けられた時からいない。」
おに「え?そうなの?」
彼女「だってナンパしてくる人怖いじゃん。住んでるとこも嘘だよ。」
いつも自分がしていることを向こうがしていた。そして普通に騙されていた。
気付かない所で自分も騙されているのかなと感じた。
そして、2回目のアポ。
彼女「ここまで相性いいの初めて。」
おに「だから会ってんの?」
彼女「うん。」
おに「そっかー笑 まぁ俺は会えてるだけでもいいんやけどな。笑」
セフレ。そういう言葉が正しいのかな。
セフレ以上の存在とは
でも、それが崩れそうになっていた。
3回目のアポ。
おに「正直さ、俺以外にもSEXする相手いるでしょ。」
彼女「、、、、うん。でも興味ない。」
おに「そんな気がしてた。その人が前言ってた付き合えそうな人?」
彼女「うん、でも好きじゃない。元彼とエッチしても向こうが全然イけなくて。それが辛くてセフレを作ったの、その人とも相性は悪くなかったしずっと告白されてるけど全然付き合うとかは考えられなくて。ずっと断ってる。」
おに「そっか。まぁいいんじゃね?俺とは終わりにするか。」
彼女「絶対やだ。」
おに「なんで?」
彼女「ナンパしてくる人って普通に無視したら連絡来なくなるのに、赤鬼はずっと送ってくるじゃん。男らしく諦めますってきた時、この人何考えてるのか分からなかったから、会ってみようと思った。遊んできたのはエッチしてて分かってたけど2回目会った辺りでちょっと惹かれてた。こういう気持ちになることが初めてだから戸惑ってるの。」
おに「でも俺以外にもいるならな、俺だって信じらんないし笑」
彼女「切るから待ってて。」
そして、数日後。
彼女「話つけてきたよ。」
また泥沼にはまる赤鬼。
いつもオンリーワンに振られる男。
未来は見えてるけど、まだもがいてみようと思います。
2018年を振り返って
2018年一番長期的な関係が続いたのはこの子でした。
約半年。ナンパした後いつも終電でこの子の家に。
お互いに好きな気持ちがありながら、
出会い方が悪かったのかタイミングが悪かったのか。
おそらくタイミングだと思います。
2018年2ヶ月が過ぎた段階で50人を抱き、今年は何人抱けるか挑戦しようと思ったので、この子に出会ってもナンパをやめる決断は出来ませんでした。
LINEを開けばいつも100件は返事が来てて、女の子も気付いていたんだと思います。
出会ってから半年頃
決断をしたふりをしました。
「いつまでもこんな関係は良くないと思う。付き合うか付き合わないかはっきりさせよう。」
ナンパをやめる気もないのに、安心を求めて逃げようとしました。
時間が欲しいと言われ、2週間。
帰ってきた答え
「まだ遊びたいでしょ🍙」
赤鬼、なぜその絵文字を使ってくる。
ストリートナンパは切ない。
本気でこの人と決めた人が出来たなら証拠は全て消し去るべきです。
ナンパ師という過去は、女遊びという一つの自慢話として取っておくべきものでナンパ師という生き方は話すべきではないしバレてもいけない。
まだ若いから続けていきますが、これから先、どんな出会いが待っているのか楽しみです。
圧倒的な結果を残している赤鬼が数々の失敗と成功を元にどうすればストリートナンパを攻略できるのかを考え尽くしてnoteを作成しました。
私はこれまでストリートナンパに多くの時間と金を注ぎ込み、毎日毎晩街へ繰り出し人生をかけて声かけを続けました。
その結果こうしてナンパだけではなく仕事でも結果を出し、人生を楽しんでいます。
こう成れたのも元を辿ればストリートナンパのおかげです。
ストリートナンパの奥深さを感じ、人生を変えるほどの経験をしてもらうためにストリートナンパを経験し、人生における楽しみを増やしていただきたい。
別に僕のnoteを読む必要はありません。
自分で突き進めるのであれば問題ないです。
ただ、自分の力では限界が来た。そう感じた時にはこのnoteの存在を思い出してください。
必ずあなたの助けになります。